内容詳細
980円で本が読み放題にAmazonKindle unlimitedの登場
- 980円で読み放題!
- 対象の本が他のサービスより充実!(数えたら14万冊もある)
- 30日間は無料で読み放題も試せる!
参照:http://tanaboo.hatenablog.com/entry/2016/08/03/071838
このAmazonの読み放題サービスがリフォーム業界をどう変えるのか?
一見するとこの読み放題サービスはリフォーム業界とは何ら関係性は感じないように思われます。
ですが、市場の動きは「サブスクリプション」に向かいつつあります。
サブスクリプションとは?
- 月額一定の料金で使い放題のサービス
音楽配信や映画、ソフトウェアなどでも同様な動きがあります。今回のAmazonは電子書籍をサブスクリプションで読み放題にしているという点が従来ではありえない、革命的なサービスと言われています。
1冊いくら?という本の販売、ビジネスモデル、流通、すべてが今までと一線を画すものです。
サブスクリプションを活用してリフォーム業界を活性化する方法
トレンドがサブスクリプションというカタチで定額制、月額課金などになると、リフォーム業界もいずれサブスクリプションによる課金によるサービスが登場する可能性があります。
例えば、
- 月額300円で電球交換や住まいの相談サービスを使い放題にする
- 毎月5000円で水漏れ、鍵開け、防犯サービス
というようなものです。これら住まい関連サービスを月額課金で契約し、定期訪問やその都度の対応を通じて、リフォーム工事を受注するというコトも想像できると思います。
新築やリフォームの引き渡し後にも継続的な訪問や点検、これらと同じようなイメージですが、高齢者が増える、子育て世代の待機児童問題、これら社会が抱える問題やギャップを埋めるサービスがあれば、喜んでもらいながら本業の仕事にもつながるはずです。
未来のあるべきリフォーム経営の姿とは?
リフォーム会社同士が足を引っ張り合って争い、ライバル過多の市場で値引き合戦して顧客を刈り取る、というような旧態依然のスタイルはいずれ限界が来ます。
Amazonに未来の経営を学ぼう
数多くの革命的なサービスを打ち出しては業界を良くも悪くも破壊してきたAmazonですが、今回のサービスも非常に大きな波紋を呼びました。
すでに数多くのニュース、Amazonユーザーまでもが賛否両論で業界全体を大きく揺るがすほどの出来事だと話題沸騰中です。
しかし、エンドユーザーのコトだけに直視するAmazonのように最終的に「客に選ばれる」という事がビジネスにおいては生命線となってきます。
Amazonの話に戻しますが、Amazonでも今回の本の読み放題は数多くの出版社も巻き込んでいます。
従来の業界、本であれば印刷業界などにある意味で「裏切り」をしてAmazonに「鞍替え」する行為が今まさに行われています。
一部の出版社はまだ様子見(交渉中)だと思われますが市場しだい、ユーザーの要望しだいで参加せざるを得ない、そう予想しています。
AppleのiTunesによる音楽のダウンロード販売もそうでした。今では楽曲単位ではなく、月額課金の定額制。Amazonのプライムビデオもそうです。325円で映画が何本でも楽しめる。
じゃあ、建築業界はどうなのか?
私自身もAmazonジャパンに直接出向いてリフォームの通販化についてアドバイスを求められた経緯があります。
施主支給、リフォームのパッケージ販売、今となっては選択肢の一つとして確立されているこれらサービスにも弊社は大きく関与してきました。
その場で話した内容はシークレットなものも多いのですが、申し上げたいことは、これから非常に多くの変化、変革がココ日本を舞台にして行われる事が確実である、ということです。
ライバルとの競争戦略から抜け出し、顧客との創造戦略をする事
時代の変化に流されずにするべきことは、実はAmazonと同じ発想、そうです、「客に選ばれる」ために何をしたら良いかを「ライバルとの競争戦略から抜け出し、顧客との創造戦略をする事」だけが未来の勝者となるわけです。
お伝えする手法は、自社の集客、地元で御社に依頼したい人だけが集まりながらも全国、全世界中の人から感謝と収益が集まり続けるネット資産の構築法です。
マスターすることで、未来永劫かがやき続ける大きなリアル資産となるでしょう。
いいおとながポケモンGOとか(笑)笑ってはいけないのです。
さっそく私が紹介した手法で商店街で活用して多くの人が集まり賑わったというニュースがありました。
マクドナルドは今までマイナスの話ばかりでしたが、ポケモンGOにより急速に業績が上昇し、「7月既存店売上高26.6%増」、だそうです。
大切な事は、気にするのはライバルではなく目の前のお客様。顧客目線で常により良いサービスを提供していきましょう。