内容詳細
台風の進路は日本よりアメリカの方が詳しい?
台風の進路、予報円が数日分出てきますよね。
気象庁だとこんな感じ。
でも、このカーブはどう動くんだ?もうちょっと先まで見たいって思ったことありませんか?
そんな時はアメリカが発表している情報を見ると、日本の予報より先までみれて参考になります。
アメリカ海軍の発表はこんな感じ。
これはアメリカ海軍が発表している台風情報で、日本の情報とは異なりますが、日本の発表よりも期間が長いため、その先にどうなるか?という参考にはなります。
2017/08/07更新ではこうなりました。
サイトは一般公開されていて、ちょっと接続が重たいですが気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
アメリカ海軍による最新の台風情報
https://metoc.ndbc.noaa.gov/JTWC/
↑このサイトにある「TC Warning Graphic」という所をおすと予報円が表示されました。
東京防災は無料で読めるので今すぐダウンロード
東京には、さまざまな災害リスクが潜んでいます。東京の多様な地域特性、都市構造、都民のライフスタイルなどを考慮してつくられた、完全東京仕様の防災ブック。それが「東京防災」です。本書には、知識をつけるだけではなく、今すぐできる具体的な“防災アクション”を多く掲載しています。もしものときに備えて、身を守る力をつけましょう。
電波がなくても読めるようにスマホやタブレットにも今すぐダウンロードしておきましょう。
東京都総務局総合防災部防災管理課 東京都 2016-03-30
東京防災ってどんな内容なのか?
全て無料ダウンロードでも読めますので今すぐ見たい場合は下記リンクへ。
特に12-13の今やろうにある「10の防災アクション」は必見。今読もう。
10の防災アクションとは?
- 日常備蓄を始めよう
- 非常用持ち出し袋を用意しよう
- 大切なモノをまとめておこう
- 部屋の安全を確認しよう
- 家具類の転倒防止をしよう
- 耐震化をチェックしよう
- 避難先を確認しよう
- 家族会議を開こう
- 災害情報サービスに登録しよう
- 防火防災訓練に参加しよう
本の中には絵付きで詳細解説ありますのでWEB版を今読むかダウンロードしてチェックを推奨。読んだ事ない方がいたら教えてあげましょう。
日常備蓄のススメ
東京防災に日常備蓄について記載がありました。
- 食べ物や日用品を多めに買う
- 少し多めの状態をキープ
- 日常の中で消費
- なくなる前に買い出しへ
※東京防災P.85参考
日常備蓄を普段の食生活で取り入れると節約効果も?
普段あまり食べない乾パンを大量に備蓄して、期限切れ前に急いで食べるなんて事ありませんか?
日常備蓄というスタンスは、普段の食生活で食べる食材を中心に多めにストックして、無くなる前に買う方法です。もちろん、日常備蓄だけではどうしてもカバーできない範囲もありますので、非常食は非常食で用意しておくのが基本。ただし、日常備蓄があるので大量ストックして乾パンをむせながら食べるほどのストックがなくても安心。
次にリストアップした基本的な食材を日常備蓄として普段の食生活でおいしく食べながら、常にストックを確保する事で万が一の非常食にもなります。それだけでなく、大きいサイズを買うことでg単価が安くなり、節約、食費のコストダウンにも直結できます。
基本的に保存できる食材、かつ日常食べるものが日常備蓄にリストアップしてみました。
水
ミネラルウォーターなど。最低限水だけでもある程度の期間は死なないと言われてます。多めにストックして飲んだら都度購入し常に在庫をキープしておきましょう。
主食
乾パン、レトルトのご飯、カップ麺などが定番です。カップ麺はお湯を使うので、貴重な水と燃料もたくさん使うということで加熱調理やお湯が無くても食べられる主食も必ず入れておくと良いでしょう。
- 無洗米・・・水も貴重なので洗わないで調理できる無洗米のストックがあるとより良い
- レトルトご飯・・・さとうのごはん、的なやつ。
- パン・・・乾パンだけじゃなく、冷凍しておくと便利。万が一の際は自然解凍でも食べられる。
- 乾麺、インスタント麺・・・パスタを茹でるときは水に1時間つけておくと茹でる時間を大幅に短縮できる。また、茹でたお湯もスープにして食べるなど再利用する。
主菜・副菜
非常時だからこそおいしい食事が食べたいもの。缶詰やレトルト食品、冷凍食品のストックは万が一の際に大きな体の栄養だけでなく心の栄養にもなります。
缶詰
- 桃、パインなどの果物系・・・シロップも非常時は貴重な栄養。
- 豆水煮缶、コーンなど・・・水分も捨てずに活用できます。乾燥わかめを戻すなど。
- 鯖缶や鮭水煮、焼き鳥など肉・魚系・・・いろんな味付けがあると飽きない。
- 乾パン・・・最近は本格的なおいしいパンの缶詰も出てますね。
レトルト食品
- おかゆ
- カレー
- ミートソース
冷凍食品
- 冷凍のお惣菜・・・自然解凍で食べられる調理済みの冷凍食品も便利で万が一の時にも安心。
- 冷凍の食材・・・日持ちするし価格も安定しているので普段使いにも価格高等時にも節約に大きな効果あり。納豆、主食も含めて冷凍保存でストックしてあると便利かつ非常食の備蓄効果もあり。
調理済みの食品
- チーズ・・・栄養価が高く保存性も高いので非常時にも嬉しい食品。
- かまぼこ、練り物、ソーセージなど・・タンパク質と塩分もしっかり補給できる。
おやつ・サプリ
- チョコレート・・・ストレス解消にも役立つ甘いお菓子の代表格。栄養価も抜群。
- 豆菓子・・・栄養価が高く保存性もあるスグレモノ。
- ビタミン剤・・・野菜不足はビタミン不足に直結。
調味料
- 塩・・・人間にとって必要不可欠な塩分。毎日使うものですが、1袋ストックを常備しながらローテーションしておくと安心。
- 醤油・味噌・・・日本が誇るスーパー調味料。栄養価も高く美味しい。
- マヨネーズ・・・卵と油のカタマリ、栄養価がめちゃ高く常温保存できるスグレモノ。
アレルギーはどうするか?
アレルギーがある場合は非常時だからといって対象のアレルギー物質を含む食品を食べるわけにも行きません。今ではアレルギーフリーの非常食も出ていますので、このようなセットがあると安心です。
離乳食はどうするか?
赤ちゃんはサプリも飲めないし、缶詰じゃ塩分高すぎるという問題もありますが、工夫することで大人のご飯も離乳食に適用できます。
- ご飯→おかゆや軟飯にする。
- パスタ→柔らかくゆでる。
- さばの味噌煮缶詰→水で味を薄める。
- カップラーメン→調味料やかやくを調整する。
もちろん普段の離乳食の食材や日持ちするベビーフードや冷凍食品をストックしながら日常備蓄しておけば間違いないですね。
詳細はこちら
防災グッズも忘れずにチェック
いざという時に手元にない、あっても使用できなかったり古くなっていた・・・なんてことが無いようにチェックしておきましょう。
簡易トイレ、非常用ライト、防寒シート、感震ブレーカー、
ソーラー&モバイルバッテリー、携帯浄水器、避難MAP、寝袋……など
発災前~避難所生活まで、様々なシーンで役立つ防災グッズをたっぷり紹介しています。まだ防災グッズを準備していない人はもちろん、
すでに用意している方はグッズ選びの再点検に、熟読してほしい一冊です。