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施主支給とは?

施主支給とは、お施主様*1ご自身で住宅機器・建材などを直接購入し、建築工事会社様*2に支給することです。

新築やリフォーム(増改築)の場合、商品*3の選定から工事に関わること全般において、ハウスメーカーや工務店・リフォーム会社などに任せるケースが一般的です。なお、商品とは、システムキッチンやユニットバス(システムバス)・洗面化粧台・トイレ・給湯器といった住宅設備機器、または、床材・タイル・照明といった住宅建材などさまざまな種類におよびます。

通常、建築工事会社様*2を通して商品*3を選定する場合においては、ビルダー*4が想定している標準仕様、また、リフォーム会社であればパック商品となっているものから選ぶというかたちがほとんどです。よって、お施主様*1ご自身で選択できるのはその商品自体のグレードを変更するといった程度で、選択の幅が狭く、妥協を余儀なくされてしまう方も多いようです。また、建築工事会社様*2が通常扱っている商品(提携しているメーカー)以外のものは、単価などの面からお施主様*1の希望通りにいかないケースが多いようです。

本来、家づくり(住まいづくり)はお施主様*1のためのものであるということからも、お施主様自身が気に入った商品を自由に選び、さらにコストダウンができる施主支給という方法を活用するケースが増えているのです。

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さて、最初に“施主支給とはお施主様*1ご自身で住宅設備機器などを直接購入し建築工事会社*2に支給すること”とお伝えしましたが、施主支給には大きく分けて以下の2通りのパターンがあります。

1.商品+施工(商品取付工事)を含めて支給する場合
2.商品だけ支給する場合

上記のいずれを選ばれるかは、基本的に商品*3の種類によって決まってきます。
まず、1.の場合ですが、主にシステムキッチン・ユニットバス(システムバス)といったシステム商品が一般的で、商品の配送だけでなくメーカー施工(メーカー側で施工班を手配)にて商品の取付工事も行います。
また、2.に関しては、システム商品*5以外の住宅設備機器、または建材などが該当します。“商品だけ支給”という通り、商品の配送までとなりますので取付工事は建築工事会社様*2でのご対応となります。
但し、商品やメーカー、納品先地域といった条件、または、販売店によってもメーカー施工の対応が異なるケースもありますので、商品購入前には予め販売店に確認をすることが重要です。

施主支給した場合、施主支給しなかった場合

どうすれば施主支給を利用できるの?

施主支給をご利用の際は、まずはじめに、「商品*3は自分で用意しますので商品分はお見積もりから除いて下さい。」と建築工事会社様*2に事前に施主支給を利用することをお伝え下さい。 現在では、ほとんどの建築工事会社様*2が受け入れてくれるようになっております。しかし、施主支給を受け付けない建築工事会社(ハウスメーカー・工務店など)があるのも事実です。ご契約前には、必ず施主支給が可能かどうかの確認が必要です。 その中で、住宅設備・建材にかかわる全ての材料を施主支給にするのか、一部の商品だけ施主支給にするのか、そしてそれは何なのかをはっきりさせておくことが重要です。

施主支給は、お施主様*1と建築工事会社様*2の両者が同意のもとに可能となります。建築工事会社様の同意がない場合は、施主支給をすることはできません。ましてや、契約後にむりやり建築工事会社様*2に施主支給の話をもっていったり、強要するものではありません。

また、施主支給を進めていく過程でも、建築工事会社*2と支給会社*6において、どちらがどこまでの施工(工事)や責任を請け負うのかを明確に区分することが必要不可欠となるため、お施主様はもちろんのこと建築工事会社様*2の協力も必要となってくるのです。

あくまでも、“より良い住まいをより安く”手に入れるための第一歩として、また、後のトラブルを回避するためにも建築工事会社様*2へ事前にしっかり確認しておきましょう。

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結局、施主支給ってどうなの?

施主支給での一般的なメリット・デメリットを紹介します。

施主支給のメリット お施主様が直接住宅設備や建材を購入し、建築工事会社様へ支給することで、材料費の大幅コストカットが可能。自分の目で気に入った設備を選べるから、納得のいくこだわりの住まいづくりが実現できる。同じ予算内でワンランク上の商品を購入することができる 施主支給のデメリット 自分でメーカーショールームまで足を運んだり、カタログを見たりして、商品を選ぶ手間がかかる。すべての商品が安くなるわけではないので、慎重な検討が必要。選んだ商品の寸法や仕様が、工事現場において設置上問題がないかといった点を建設工事会社様へ確認しなくてはいけない。

以上、施主支給とは何かをご説明してきましたが、こうしてみると結構手間がかかるものだとお考えのお施主様*1も多いかと思います。しかしながら、施主支給への関心が高まりつつあるのも現状です。

家づくり(住まいづくり)は一生のうちにそう何度もあることではありません。施主支給はメリット・デメリットを含め、家づくりにお施主様自身が関わることができる貴重な体験。そして何より充実感や達成感が得られます。その結果として、建築費用の大幅なコストダウンができる。施主支給とはそういう仕組みなのです。

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(*1)建て主 (*2)ハウスメーカー・工務店・リフォーム会社など (*3)住宅設備機器・建材など
(*4)地元に密着した建築工事会社、工務店 (*5)システムキッチン・ユニットバス(システムバス)など
(*6)販売店・モール内ショップテナントなど

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